変はり者と理想家とは、一つの貨幣の両面であることが多い。どちらも、説明のつかないものに対して、第三者からはどう見ても無意味なものに対して、頑固に忠実にありつづける。

 In market, there are so many replace hooks. We need to choose one depending types of bait or situations. I just bought new Mustad TG58BLN, and I'd like to show small differences.

 There are comparison with four treble hooks manufactured by Mustad and Eagle Claw. I use them as jerkbait hooks because I avoid a problem that some jerkbait has three hooks so hooks are tangle each other.
treble hooks - comparison
 In a left-to-right, Mustad Triple Grip (maybe) 36233BLN, Eagle Claw Lazer Sharp L374, Mustad TG58BLN KVD Elite Triple Grip, Eagle Claw (maybe) 374(Smithwick Rattlin' Rogue series default hooks).
 Mustad TG58BLN isn't short shank hook as TG76BLN, it is just 1X short shank. You know TG76BLN is a special short shank, Mustad says it's 2X short shank hooks. TG76BLN is mouth-wateringly crankbait hooks for me. And TG78BLN has thick wire than TG58BLN, so it suite big jerkbait. If you attach thick wire treble hooks to ARB1200 or slim body jerkbait, the bait is ruin lively action by weighted hooks.

Mustad triple grip comparison
 TG58BLN has bit short shank, and hook points angle is mild than past Ultrapoint Triple Grip. Kevin VanDam used past Triple Grip attach to old Rattlin' Rogue. You might be recall, that is 2005 Bassmaster Classic. He also won one event that season's trail by the bait.

Mustad and Eagle Claw treble hooks comparison
 Eagle Claw 374 is the most short shank jerkbait hook in my hooks. But in picture, TG58BLN is not bad choice to purchase.
jerkbait treble hooks
It hasn't too long shank, and hook point functions are same. TG58BLN has wide gap than 374. Wide gap advantage is hook-up ratio increasing, disadvantage is hang-up ratio increasing. You must choose one. For me, choosing advantages and disadvantages depending on situation, it's fun!
TG58BLN jerkbait
 Details make the difference. Kevin VanDam prove it, I guess. If there are advertising or promotion, I learned the words from KVD.

個性とは何か?弱味を知り、これを強味に転じる居直りです。

 前回までのエントリーは2連続でタイトルがつながっているわけですが、ある意味でこのエントリーのタイトルもつながっています。個の戦略を立てることが重要であるとその3つある最初のエントリーで述べているわけですが、今回のタイトル通り、個性というものが賞賛されるべきものだと、当著者は考えていません。理想があるけれど「でもそこに落とし穴もありました。」とタイトルで述べ、このように考えるけれど結局(本来の意味ではありませんがシニカルに)「水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる。」と内容は肯定するけれど、そうしようとする態度については全否定したわけです。さらに個性についても今回のタイトルのように全面に肯定的な態度を示していないわけですから非常にトリッキーな方法でエントリーを作成したということを述べておこうと思います。
 理想が現実となることがない、一見理想通りに見えてもどこかしら目を瞑っているところがあるということです。ネットワークが既に下部構造と化し本来の目的を終え別儀を創造しているのだというならば、そこからは不可分ながら土台たる下部構造に対し確実に新義ある反作用を及ぼす存在となり上部構造へとシフトする、当ブログのような存在がその半作用を及ぼす存在には決してなれないということでもあります。

 さて、タイトルの通り個性なんていうのは居直りでしかないというのは、釣りのスタイルでも同様です。KVDの個性が速い釣りだとすれば、それは遅い釣りができないという弱みを知り、それを強みに転じた居直りです。日本独自のバス釣りスタイルなんていうのも、universal/一般概念化されたバス・フィッシングができないという弱みを転じた所詮は居直りでしかないのです。つまり個を獲得するには居直りが必要であり、それは図々しい態度でもあるということです。
 個性とは何か、アリストテレスは「人間は社会的動物である。」と集団によって構造化された社会は個の存在を保護する機能を持ち、個は社会に寄与するかたちで社会や他の個と関わりをもつと言いました。例えば、「やたらに人に弱味をさらけ出す人間のことを私は躊躇なく『無礼者』と呼びます。それは社会的無礼であって、われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめるのに、人も同じように弱いということを証明してくれるのは、無礼千万なのであります。そればかりではありません。どんなに醜悪であろうと、自分の真実の姿を告白して、それによって真実の姿をみとめてもらい、あわよくば真実の姿のままで愛してもらおうなどと考えるのは、甘い考えで、人生をなめてかかった考えです。」というのはまさに社会の個に対する保護機能のことを言っています。個性的な人間ということはつまり自分は弱みを知って居直った人間なわけですから弱さを証明する『無礼者』に直接はあたりませんが、やたらに個性を全面に押し出す人は弱みを証明してくれているようなものですから、やはり『無礼者』です。何が言いたいのかというと、個性への羨望などは所詮幻想であり、日本独自のライトリグ然り、やたらに個性を持ち上げるべきではないということです。




 さて、2012年限りでElite Series trailから引退することを表明したDenny Brauerも十分個性的です。


Master Series on Flippin'
Winter
By Denny Brauer

 ほとんどの地域で本当の冬が訪れるとき、あなたの釣りの選択肢は限られてきます。しかしながら限られる、限定されるというのは、彼らが存在していないという意味ではありません。わずかに違った見方をしたり、考え方を違った方向へ展開する必要があるということです。最初に天候の話をしましょう。

 11月後半から12月は非常に不快なものでしょう。強風、身を切るような寒さ、the United Statesでは一般的にこの時期に悪条件が広がっていきます。釣りは非常に難しいものとなります。これらの状況に直面したとき、フリッピング&ピッチングは唯一の選択肢となります。常に有効であるとは言いません。可能性があるということです。

 ディープ・ウォーターの側にある最も濃く、複雑なカヴァーで釣りをします。魚は嵐の通過を待つためにヘヴィー・カヴァーに避難することがあります。私はほとんどの場合、Strike King社1/2-ounce Denny Brauer Pro-Model Jigを使用します。カヴァーを1インチごとにゆっくりと探れることを目的としています。水の透明度はおおよその場合高いことから、カラーはNumber 46(green pumpkin)を使用します。

 Slow and thorough/ゆっくりと綿密さが鍵です。バスが冬の嵐から避難しているとき、彼らは通常カヴァーに非常にタイトに居着きます。そして彼らは目の前に落ちてこなければ、何も捕食しません。1インチごとに、様々な角度から釣りをするべきなのです。

 もし水温は低いままで天候が回復傾向にある場合、ディープ・ウォーターに落ち込むriprapr/石積みの岸沿いに大型の魚が居ることは見逃されがちです。ほとんどの湖や河川に一つか二つはあると思います。通常私はriprapの岸にピッチングをしていきます。プレゼンテーションには適切な角度が重要です。私は45度ぐらいで釣るのを好みます。この方向で釣りをすれば岩に挟まって多くのジグを無くすことはありませんし、多くの魚を釣ることができます。(riprap bankを間違った角度で釣りをしたならばジグにかかる費用は高くなります。)

 私がNumber 46の1/2-ounce jigをこのような釣りに使用することは、それほど不思議なことではないでしょう。もし私がもう少し体積の大きさが欲しければ、3X chunkをジグに取り付けます。重要なのは、大きく動くものを使わないということです。この季節、水の中を素早く動くものは必要ありません。自然な見た目が有効です。不自然な見た目は効果がありません。

 三つ目の選択肢は寒くてもまだ生きている水生植物のマット、またはいくらか緑が残っているマットを探すことです。植物が枯れているようなマットは避けます。この助言は今まさに重要です。どのようにして釣るのか、適切なルアーとカラーについては、私の前回のlessonを再読してください。

 これはflipping and pitching columnです。そうは言うものの、この時期にベイトフィッシュの小さな群れが形成されるのがディープ・ウォーターで見つかることについて指摘しなければ、完成したとは言えないでしょう。バスはしばしば群れの下に居着き、時に多くのバスが集まります。フリップやピッチングで釣ることはできませんが、スプーンやチューブを使用して釣ることが可能です。心に留めておくと良いでしょう。

 冬の天候に気を落とすことはありません。彼らはそこに居て、時折捕食します。もしあなたが釣ることができなかったとしても、他の誰かが釣る可能性があります。




Reference
http://www.bassmaster.com/blog/winter
 Flipping/フリッピングは、そもそも非常に丁寧な釣りであって、finesse/フィネス・アプローチを好む人たちに好まれるアプローチです。しかし、日本のらいとりぐを使用する人たちに好まれるアプローチではありませんし、そんな人たちが使ったところで無用の長物です。なぜなら基本的に自然のわずかな変化を捉えずに闇雲にキャストしているだけの人たちが本当の意味でのフィネス、繊細なアプローチができるはずがないのです。
 つまり、every inchと言うぐらい細かくキャストしていくわけですが、そもそも魚が居るという前提、予測から成り立つ広義の意味でのスポットが絞り込まれていなければ無駄な時間を過ごすだけだということです。そしてこのような水温が下がってしまってからフリッピングで釣るために、絞り込むべき場所はディープ・ウォーターが隣接しているカヴァーだと述べているわけです。そのような場所が探せないのにフリッピングしているようでは時間がいくらあっても足りませんし、前述の日本のらいとりぐの人たちというのはそのような根本的な要素が理解できていない、そのような場所が探せない人たちだということです。特定のルアーが釣れるだのと言っているのも全く同じで、特定のルアーがどうこう言う前に釣れる可能性のある場所の絞り込みができない人たちです。ルアーなんて何でも良い、割り箸でも良くて、根本的に、基本的に、まず行わなければならないことが、所謂ストラクチャー・フィッシングという水深の変化、地形の変化を探すことなのです。
 大事なことなので何度も言いますが、フリッピングは丁寧に細かいキャストを1か所で繰り返しますが、スポットの絞り込みができていない場合は無駄なキャストを繰り返しているだけです。
 日本で水生植物のマット、特にhydrilla/クロモで形成されたマットが冬期に緑を残しているのを見たことがありません。しかし、今頃の水温が低下してからのマットへのフリッピングでは、Floridaであろうとどこに行こうとも植物が枯れずに残っている、緑が残る場所を探すのが基本です。

 敢えてもう少し気温が低下して安定してから必要なものを取り上げてみました。これも大事なことなので何度も言うように、秋は浅いシャローフラットからファスト・リトリーブで釣り始め徐々に狙う水深を下げていく春の釣りと全く逆の手順が有効です。つまり、釣れると予測される場所を絞り込むために、春に重要となっていたコンタクトポイントというスポットが秋にも重要な役割を果たします。コンタクトポイントは常にシャローとディープの釣りの境界線、起点となるのです。

A「落とし穴?」 B「そうです。水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる。」

 更新していない間にも随分と有益な情報が流されています。In-Fishermanのこのsmallmouthのエントリーは、ザリガニを主食とする個体よりも魚を主食とする個体の方が成長が早いということが生物学者のソースを元に普通に記述されていますし、Bassmaster.comからはKevin VanDamのブログでクランクベイトのエントリーにて大事なことなので何度も言っているラインサイズのみを変えたセットを組む重要性を記述しています。さらに紹介が遅れましたが、archivesという名にふさわしいbassfishingarchives.comというサイトも非常に興味深い、歴史的な事象やイデオロギーを辿れるエントリーが満載です。日本人からすれば理解できない「『本物に似たもの』が果たしてルアーに必要か?」という話題を70年代から80年代のルアーを引用しながら解説しています。



 バス・フィッシングを全く知らない人に向けても書かれた面白い記事がありったので、それを取り上げておこうと思います。

5 Life Lessons From Championship Bass Fishermen

5 Life Lessons From Men Who Have A Lot Of Time To Think About Life

 私はToyota(私の旅の親切なホストでもあります。)がスポンサーとなっているバス・フィッシング・トーナメントが開催されるNorth Carolina州のMooresvilleに到着しました。私はそのときに予想していたことに確信がありませんでした。私は7歳のときに、Cape Codの橋でかろうじてロッドかリールを持って魚を水中から抜きあげました。その魚は8インチの長さのサメの子どもでした。(そのとき私はなぜ家に持ち帰ってペットにしてはいけないのか理解できませんでした。)つまり、私は多くの疑問があったのです。バス・トーナメントの釣りとは実際はどういうものなのか?それは怠惰で、のんびりした、つま先にラインを結んでおいて木の下で昼寝を含むようなスポーツなのか?釣り人は白髪まじりで、ベイトを麦わら帽に刺した、博識な退職した人たちなのか?

 結局バス・フィッシングは、私が予想したものとは別物であることが判明しました。実際には、驚くほど速い(70mph/時速112.6kmを超える)ボート、携帯用ソナーのような素晴らしいガジェット、麦わら帽の代わりにクラッシュ・ヘルメット、身体持久力も必要で(1回に5時間もボートの上で立ち続けてベイトの付いたラインをキャスティングします。)、そして魚が今どこに居て次にどのように動くかということに対してルアーをどのように入れていくのかという非常に多くの難解な戦略を使用したハイテク・スポーツでした。そしてそれを行うのは退職したような人々ではなく、彼らの多くは30代か40代でした。

 しかし、私の予想していたものの一つには正しかったものもありました。彼らは多くの知恵持っており、それを共有していることから彼らの釣りのtipsは驚くほど一般概念化されていました。あなたはそれらを人生のあらゆる側面に、恋愛からビジネスにまで適用することができます。私がバス・アングラーのトップに学んだ、いくつかの素晴らしい教訓を記します。

1. Be nimble/機敏であれ
 Kevin VanDam,KVDの別名でも知られる、彼はほぼ間違いなく歴史上でトップのバス・アングラー(彼は他のプロ・フィッシャーマンより賞金を獲得し、4度のBassmaster Classicのタイトルも獲得しています。)は、1か所に留まることはありません。「多く動き回る」彼は魚がバイトしてこないときに、そう助言します。New Jersey州を拠点に活躍するアングラーMichael Iaconelliも同意します。「全ては素早い決断です。」それは簡単に溝にはまってしまい動けなくなる、釣りも人生も同じです。手掛かりとなるのは、あなたのボートを別の方向へ向け、新しいスポットを探すその瞬間、タイミングを知ることです。

2. Don't get caught up in the dock talk
 我々はKVDと彼に助言を求めるアマチュアの釣り人との間の会話を立ち聞きしたものを要約すると、彼は強調してあることを指摘しました。"Dock talk"と全てのイベントの周囲で巻き起こると思われるうわさ話・ゴシップやおしゃべりについて言及したのです。釣りにも、極度の緊張がある人生でも、仮説や可能性といった意見によって足止めされてしまうことは簡単です。他の人々が考えていることを心配せずに、あなたの本能とあなたの戦略で選ぶべきです。

3. Be your own (fisher)man
 全員の釣りのスタイルにはそれぞれの個性があります。KVDに言わせると、物まねはフィッシング・ゲームを成功には導きません。「私は他の人々がしているような釣りをしません。」と彼は言います。「他の人々が私のように釣りをするのです。」事実、Iaconelliも、彼が注意を払って導きだした彼の戦略で釣った魚であり、他のアングラー達が釣った魚ではないのですと言います。「魚は魚自身からパターンをあなたに教えてくれます。あなたは魚と何かしらの意思疎通をしなくてはなりません。」と彼は笑います。言い変えれば、競争相手を見るな。ゴールを見つめろ、ということです。

4. Focus on the details
 「私は全てのことを見たいと思います。」とKVDは言い、あなたは彼の注視しているところを見ることができます。湖に出れば彼は目的地を見ますし、彼の目は全てのディティール、細部を、賢明なバスが潜んでいないか、見つかりにくい隠れたスポットの全ての可能性を収集します。そして成功をつかむためにあなたが受け取るべき優れた助言とは何でしょうか? Iaconelliは彼自身の細部重視の方法を詳しく説明してくれました。「私は変化を見ます。」と湖の岸の線とソナーで見える地面、底を参照しながら彼は言いました。「変化は魚を居着かせます。」言い変えれば、他の人々が見逃してしまうような、些細な細部を見るべきだ。

5. Always have a backup plan or two
 人生において、常に計画通りに物事が進まないのは釣りでも同じです。ほとんどのプロ・アングラー達は、数日間の事前の"practice"として湖に姿を現し、ホット・スポットとなるであろう場所を探します。しかし次の日、または数日後のトーナメントでは、天候や他のわずかな要素によって全てが変わってしまっていることがあります。Mike Iaconelliは与えられたどんな状況であっても全く計画通りにいかないことも考え1つだけのプランで釣りをすることはありません。彼が常に3つの選択肢を見せてくれた理由がこれでした。彼のオリジナルのプラン、バックアップ・プランとバックアップ・プランのバックアップ・プランです。これは人生においても、ビジネスにおいても、何の保証もないあなたの人生のあらゆるところで考慮に値することです。








Reference
http://www.askmen.com/entertainment/austin/5-life-lessons-from-championship-bass-fishermen.html

 釣りという言葉から連想されるのは、釣りをしたことがない人々にとって、万国共通でこのような退屈なイメージなのではないでしょうか。ついでに、管理釣り場のへらぶな釣りでも見た目は座っていてのんびりしているように見えても、水の流れ、風で狙った場所を外していないか、釣れるタナ(ゾーン)を10cm単位でも外していないかといった試行錯誤を常にするのでイメージに反して忙しい釣りです。もちろんキャストした後に待つだけのような釣りもありますが、釣れるスポットを外していないのか注視している、つまり昼寝をしている暇はないのは同じです。アングラーとしては、レクリエーションで行われている全ての釣りが、分け隔てなく暇なものではないと説明したいものです。

 臨機応変にquick decisionが重要なのは言うまでもない事実です。釣れないことを延々と続けていても仕方ないのです。
 Dock talkに関してはBrent EhrlerでもKevin VanDamでも紹介しているぐらい避けるべきものだというのが共通の意見となります。KVDのブログを読むだけでも何度か登場しているワードです。
 「そう囁くのよ私のゴーストが」と記述すれば元ネタがわからないと何のことやらサッパリわからんとのコメントを頂いたことがありますが、ある意味自らに下す決断は自分の意識下から生まれるものなわけですから自身の意識をゴーストと表現すれば別になんてことない、作家のちょっとした表現方法だと考えています。そして魚のwhispererというのは、魚が釣れた場所、ゾーン、スピードといった様々なメタ情報を得てから、確実に釣れる情報を分析し絞り込む作業をする人のことです。自らの意識下でコントロールできる決断が、魚の囁きという外部のメタ情報でありながら魚の意識下から生まれているのですから、情報の並列化というのは釣りでも起こり得ることであるのが理解できます。閑話休題、自分自身の個の戦略、スタイルをつくる必要性を説いています。Dock talkにしがみつかないのと同様ですが、個の戦略を立てるというのは前回のエントリーに述べた通りです。
 細部に注意を払うというのはKVDの真骨頂です。2011 Bassmaster Classicでは、1人だけハンプという隆起を見つけ出し、そこがボトムに貝殻が埋まるシェルボトムで硬い底であったこと、木の根・スタンプが絡んでいたこと、魚のストライク方法が日に日に躊躇し始めていたといったことを観察していました。世間ではうぃにんぐ・べいとのすくえあ・びる・くらんくべいとのみがもてはやされていましたが、当ブログでは、最も賞賛するべきはうぃにんぐ・べいと以外のところだと言い続けてきました。そしてKVDの場合、ベイトの話をしたとしても、例えばジグヘッド1つとってもアイの角度であったりと非常に細かい使い分けをしていたりします。クランクベイトを使用する際には、ラインサイズについても、3サイズを潜行深度別で使えるようにしているというのもElite prosの中では基本ですが、注意を払うべき大事なディティールです。
 最初からプランを複数つくるのは難しいですが、何がオリジナル・プランとなって何がバックアップ・プランとなるのか気にしておくことは無駄になりません。スローな展開の釣りのバックアップ・プランが速い釣りで果たしてバックアップとして成立するのかどうかということです。スローな展開の釣りの中でもスローな展開の中でバックアップ・プランとなるのはどのような釣りか考えておくべきなのです。

 いずれにせよ、釣りをよく知らない人にも釣りがイメージよりも思慮深いものであると伝わる内容だったのではないでしょうか。我々は釣りを知らない人に釣りをちゃんと投げずに説明できるでしょうか?
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arb1200

Author:arb1200
There are main contents.KVD;Kevin VanDam,He is a one of my angling hero.I translate his article in Japanese.Also BASSMASTER Magazine and BASS Elite series pros info too.
Curation which is the definition of my blog.
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